私の考える堅実な外貨への長期投資2選~前編

今回は外貨への投資方法をご紹介します。 (外貨のみに特化した純粋な外貨への長期投資方法です)

ですが、お金を管理するブログに相応しく、堅実でガチガチな外貨投資方法です。

私が考える堅実な方法は2つあり、どちらにも、注意しなければならない点があります。(2つの方法の注意しなければならない点はどちらも異なります)

今回はその1つ目を紹介します。

今回と次回の記事は、日本の今後の先行きに希望が持てなく、日本円だけじゃなく外貨でも、自分の資産を持って、万一、日本円の価値が(悪い意味で)急落したときに備えたいな・・・って考えている方に、特に向いております。

また、外貨への投資方法を考えることは、貴方が投資先を考える上での基本になると考えます。

私は、現在、純粋な外貨への長期投資は行っておらず、もっとリスクをとった投資をしています。そちらは、後々、ご紹介します。 (追記)現在、複数作成済みです。例えば→貴方の資産のポートフォリオ、貴方以外に誰が決められるのでしょうか

 

それでは、私、お金の管理人の考える堅実な外貨への長期投資2選のうち、1つ目紹介します!! (ジャジャジャーン)←効果音

 

なんと、それは、「FXでの外貨投資」 なのでした~~~~~

ごめんなさい!もったいぶらせて、現在の“王道”の外貨投資から入りました。

「FXでの外貨投資」では何といっても、貴方の資産以上の取引が出来る・・・ところではなく、外貨預金と異なり、金融機関破綻時、法的に貴方の資産が守られているところが大きな利点です!!

ですが破綻時の注意点もあります。詳しくはこちら

それと、外貨預金よりも、スプレッドと呼ばれる売買手数料も、一般的に安いです。

今回ご紹介の「FXでの外貨投資」では、貴方の資産以上の取引をせず、強制決済(ロスカット)されない場合を想定しています。

「FXでの外貨投資」をする際の注意点は以下となります。

長期的に見て、日本円と投資した外貨との金利差によっては、スワップポイントがマイナス・・・つまり、貴方が維持経費を払わねばならなくなるかもしれない

② 外貨を実際に、使うことは出来ず、引きだす際には、(証拠金)取引を終了し、日本円に戻す必要がある。

③ 強制決済(ロスカット)されない条件では、実は外貨預金より資金が必要となる→詳しくはこちら

特に注意点①は非常に重要です。

 「FXでの外貨投資」を実際に行う際には、長期的に見て、スワップポイントがマイナスにならないかどうか、しっかりと考えてから始めましょう。

スワップポイントをプラスにし続けるには、どうしたらいいかと考えると、どうしても新興国の高金利通貨に目がいってしまうかと思います。

その気持ちは分かりますが、堅実な外貨投資先として、オセアニア地域、北米地域の通貨、つまり、豪ドル(AUD)、ニュージーランドドル(NZD)、USドル(米ドル、USD)、カナダドル(CAD)への単独又は分散投資をお勧めします。

理由として、今後、国際的な揉め事が少ない地域と考えるからです。ちなみに、上に挙げた国は、アングロ・サクソン諸国です。

“アングロ・サクソン諸国:英語を国語・公用語とする白人主流派の先進国(Wikipediaより引用)”

次回、スワップポイントを気にしなくてもいい投資方法についてもご紹介します。

 

そして、お勧めのFX会社ですが、私はSBI FXトレードをお勧めします。

ドドーン←効果音

(SBI FXトレードでは積み立てでない普通の取引口座もあります)

 

SBI FXトレードをお勧めする理由は、(1)無理しない資金で始められる点、(2)維持手数料が安い点、(3)破綻のリスクが少ない点、以上長期投資で差が出る3点を満たすFX会社は、私の知る限り、SBI FXトレードしかないからです。

詳しいお勧めする理由はこちらをお読み下さい

ちなみに、SBI FXトレードでは、中国人民元(CNH)もあります。

今後、中国が世界経済への影響力を強めていく過程で、これまで通り自国通貨安政策を維持していくとはあまり考えにくく、分散投資先の1つとして加えるのもありかと思います。

以上となります。

外貨への投資を考える際は、今後の国際情勢見通しも語らねばなりません。私の見通しが正しいとは限りません。貴方はどうお考えですか?





 

【おまけ】

新興国の高金利通貨は私はお勧めしませんといっても、高金利に目がいってしまうのはひとの性(さが)だと思います。

私がお勧めするSBI FXトレードで、トルコリラや南アフリカランド等を検討しちゃうかもしれません。

新興国の高金利通貨の検討時にはこちらも参照お勧めします。

つい検討しちゃう方には、お勧めの高金利通貨があります。

メキシコペソ(MXN) です。

メキシコは今後、揉め事の少ない(と思われる)北米にあり、中期的にはアメリカ・トランプ政権がなくなったときにメキシコペソは価格上昇する可能性があります。長期的にも、アメリカと中国の対立が深まった際、アメリカの隣国で(アメリカとそこまで仲の良くない)メキシコの影響力は強まると考えます。

ど~~~しても、新興国の高金利通貨に投資したいという方は、トルコリラや南アフリカランドよりも先にメキシコペソをご検討下さい。

なお、SBI FXトレードには、現在、メキシコペソの取り扱いはありません。
メキシコペソを取り扱っているFX会社の比較→高金利の実力見たく、メキシコペソで複利運用の過去検証 <予告編>

他FX会社で、取引する際は、1ヶ月おきの積み立てのプランだけではなく、自分に無理しない金額を貯めて、数ヶ月~1年おきに積み立て投資するプランも考慮に入れるのをお勧めします。(レバレッジをかけることはお勧めしません)

メキシコペソについては実際に積み立てされている方のブログご参照下さい。

 

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  1. […] 基本は前回ご紹介の方法でやるとしても、場合によっては、今回ご紹介の方が、貴方にとって、合っているかもしれません。 […]

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