ETFを インデックス型投資信託との 数値の比較で、説明します。

ロボアドバイザーの最大手“ウェルスナビ(WealthNavi)”と米国株ETFの運用成績を比較した記事を書いている途中に考えました。

 

ETF、本当に世の中に広く知られているのだろうか? と

ウェルスナビ vs 米国株ETFの比較については→ウェルスナビ VS 米国株ETF 長期の過去検証してみました・・

 

 

そこで、本記事では、ETFの特徴について、インデックス型投資信託と比較した数値を挙げて説明します。

 

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国内株式での比較
先進国株式等での比較
新興国株式での比較
まとめ

 

比較は、SBI証券で取り扱っている 国内株式先進国株式(外国株式を含む)新興国株式の各資産区分で行います。

 

・SBI証券は、ネット証券会社最大手であり、別記事でつみたてNISAで別の金融機関と信託報酬、取り扱い数で比較した場合、最も条件が良かった金融機関です。

詳しくは→つみたてNISA 信託報酬で各金融機関、比較してみました!

SBI証券で 口座開設

(海外上場のETFについて、各金融機関との比較記事→海外上場のETF 及び株、国内外の証券会社の比較、まとめました!

 

・国内株式、先進国株式(外国株式を含む)、新興国株式の資産区分で行う理由については、別記事“イデコ、手数料 最安値の 金融機関 信託報酬で厳選しました!”をご参照下さい。

一言で言うと、株式という資産区分が、長期的に最もパフォーマンスが良いためです。

 

 

では、まず基礎的なところから説明します。


1.ETFとは、投資信託を株のように市場で自由に取引できるようにした上場投資信託のことです。

 

2.株も国内株式市場では日本株が買え、米国市場では米国株が買えるように、ETFも国内上場のETF国外上場のETFがあります。

 

 

国内上場ETFと国外上場ETFの違いを簡単に説明すると・・

 

① 売買単位

 日本株が100株からしか購入出来ないように、国内上場ETFも基本、10口からしか購入出来ません。

米国株が1株から購入出来るように、米国市場で上場のETFも1口から購入出来ます。

 

 

② 取引維持手数料

国内上場のETFは、インデックス型投資信託と同様に、信託報酬という形で表現されます。

海外上場のETFは、経費率という形で表現されます。

経費率には、税込みの信託報酬の他に、運用に関わるその他費用も含まれます。

つまり、信託報酬≧経費率です。
(同じ数値の場合、海外上場ETFの方がコストはかかっていません)

本記事の比較では、どちらも取引維持手数料(以下、手数料と略)として、記載しますが、実際には信託報酬(インデックス型投資信託、国内上場ETF)≧経費率(海外上場ETF)であることにご注意下さい。

 

 

 

3.同じ指標に連動している場合、インデックス型投資信託であろうが、国内上場のETFであろうが、海外上場のETFであろうが、円ベースで考えた際の実際の運用成績に違いはありません。

 

違いが出るとしたら、手数料です。

よって、手数料での比較は重要となってきます。

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では、本題の比較に移ります。

 

<国内株式での比較>

 

    インデックス型
投資信託
 国内上場
ETF
  海外上場
ETF



(%)
 1位  0.17172
以内
 0.0648  0.43
1位の
必要最低
購入額(円)
 100  1,719  1,542
 2位  0.17172
以内
 0.0864  0.43
 3位  0.17172
以内
 0.0864  0.43
 取り扱い数  85 14  5
 為替リスク  なし  なし  あり

 

国内株式を投資先として選ぶのなら、国内上場ETFが圧倒的に有利です。

 

税金控除可能なつみたてNISAやイデコを利用したインデックス型投資信託ならまだしも、海外上場ETFを選ぶ意味はありません・・・

 

 

各ETFの手数料最安値の銘柄についても触れておきます。

 

【国内上場ETF】

iシェアーズ TOPIX ETF  銘柄コード〔1475〕

上の手数料最安値のETFの何が凄いかというと、手数料だけでなく、売買単位も1口からいけます。

2位、3位は10口からなので、購入に数万円必要となってきます。

 

【海外上場ETF】

ウィズダムツリー 日本株金融セクター米ドルヘッジ付ファンド 銘柄シンボル〔DXJF〕

同率1位が4本ありますが、必要購入額が最も少ないのが上の銘柄となります。

米ドルで為替ヘッジが付いており、アメリカ人向けの銘柄です。

 

 

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<先進国株式等での比較>

 

   インデックス型
投資信託
 国内上場
ETF
  海外上場
ETF



(%)
 1位  0.1155
程度
 0.0648  0.04
1位の
必要最低
購入額(円)
 100  30,900  15,306
 2位 0.11826  0.1512  0.04
 3位 0.15
程度
 0.162  0.04
 取り扱い数  28 22  75

 

先進国株・・・特に、米国株のETFなら、海外上場のETFを利用した方が有利です。
(ウェルスナビも海外上場ETFを利用しています)

 

 

各ETFの手数料最安値の銘柄について説明します。

 

【国内上場ETF】

上場インデックスファンド米国株式(S&P500) 銘柄コード〔1547〕

売買単位が10口からなので、3万円程度かかってきてしまいます。

 

【海外上場ETF】

バンガード トータル ストック マーケット ETF 銘柄シンボル〔VTI〕

同率1位が3本ありますが、必要購入額が最も少ないのが上の銘柄となります。

ウェルスナビにも組み込まれている銘柄です。

1口単位の価格は高めですが、1口から購入出来ます。

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<新興国株式での比較>

 

    インデックス型
投資信託
 国内上場
ETF
  海外上場
ETF



(%)
 1位  0.1948
程度
 0.162  0.10
1位の
必要最低
購入額(円)
 100  16,000  43,002
 2位 0.2052
以内
 0.216  0.14
2位の
必要最低
購入額(円)
 100  59,900 5,173
 3位 0.2696
程度
 0.2484  0.14
 取り扱い数   28 14  64

 

新興国株式の場合、香港市場のETFも手数料の安い上位に出てきます。

香港市場では、売買単位が100口のため、必要購入額は高くなります。

 

 

各ETFの手数料の安い銘柄について説明します。

 

【国内上場ETF】

上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング) 銘柄コード〔1681〕

売買単位が10口ですが、必要最低購入額は安めです。

 

【海外上場ETF】

ハンセン指数ETF 銘柄コード〔02833〕
(手数料最安値の銘柄)

香港市場の銘柄です。

 

バンガード FTSE エマージング マーケッツETF 銘柄シンボル〔VWO〕
(手数料安さ2位の銘柄)

ウェルスナビにも組み込まれている銘柄です。(私も積み立て投資しています)

5000円程度から購入出来ます。

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まとめると、以下の通りになります。

 

インデックス型
投資信託
国内上場
ETF
  海外上場
ETF


 手数料  △  ◎  ×
 必要
購入額
 ◎  〇  〇




 手数料  △  〇  ◎
 必要
購入額
 ◎  ×  △



 手数料  △  〇  
 必要
購入額
 ◎  △  〇

 

ETFの特徴、一言で言うと、

インデックス型投資信託より必要購入額が多くかかるが、手数料は安い!!

となります。

 

 

投資信託(やウェルスナビ)の方がお手軽に買えるのは事実です。

 

しかし、必要購入額は貯めてから、投資に回すことも出来ませんか?

 

運用成績、そして貴方の収益に深く関わってくるのは、手数料ではないでしょうか?

 

 

 

【関連記事】

ウェルスナビ VS 米国株ETF 長期の過去検証してみました・・

イデコ、手数料 最安値の 金融機関 信託報酬で厳選しました!

なくならないものだったらバブル崩壊は怖くないです *現物取引限定

 

SBI証券

 

本記事のデータは2018年3月10日時点です。

SBI証券以外の本記事のデータ取得元は、以下の通りです。
ハンセン指数ETFの価格情報:内藤証券
その他のETF、為替の価格情報:Investing.com

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マネックス証券
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 この記事へのコメント

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