安く買って、高いとき売るのが「投資」?? 誤解 していませんか?

今回は、「投資」という言葉について、説明します。

この言葉、間違って捉えていると、実際の取引の際も悪影響を及ぼす恐れが高いので、敢えて説明します。

ずばり、お聞きします!!

安く買って、高いとき売るのが「投資」だとは、考えていませんでしょうか?

あながち、間違いではないのですが、それは、単なる「投資」の一種です。

投資とは、お金、時間、人手等を投じて、そのコスト以上のリターンを得ることを指します。

人材投資、設備投資、研究投資というようにも使われます。

リターンとして、最終的には、お金の形にはなるのですが、常に“売却益”である必要はありません。

人材投資は育てたひとが活躍すれば利益が出ます。

設備投資は、買った設備で、モノを生産し、その生産したモノが売れれば、利益が出ます。

研究投資は、研究によって得られた発見や発明が、実用化されることで利益が出ます。

育てた人材、設備、研究、“高値で売る”ことも出来なくはないですが、基本、売らないですよね・・

金融における投資だって同様です。

株では、配当益としてリターンを得ることも出来ます。

不動産では、家賃収入としてリターンを得ることも出来ます。

“高く売る”必要は、必ずしもないですよね?

「バリュー投資」という言葉もあります。

バリュー投資は、投資のリスクを出来るだけ抑えるために、“安く買う”投資方法を言います。

積み立て投資における、ドルコスト平均法も、バリュー投資の一種と言えます。

また、私は、バランス型投資における、リバランスも、バリュー投資の一種であると捉えています。 詳しくは→分散投資に「リバランス」を、効果的に取り入れる2つの方法

バリュー投資では、“安く買う”ことを目指しているだけであって、その後、“高いときに売る”ことは、目指していません。

リターンを得る手段は、配当益でも家賃収入でもいいのです。

じゃあ、“安く買って、高いとき売る”行為は何と言うのか?

相応しい言葉をご紹介します。

「トレード」 です!!

トレード(trade) 、和訳すると、貿易です。

昔の海上貿易では、インドで安い香辛料を買い、需要のあるヨーロッパで高値で売る行為を行っていました。

トレードでも、同様に、値上がりを見込み、安いときに買って、高くなったら売るという行為をします。

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トレードでは、一般大衆が値上がりする!!と思って、買いに走る前に、そっと買っておき、一般大衆が買って、ピークをつけているときに、そっと売り抜ける行為が最も効果的です。

このような行為、別名、何というか、ご存じですか?

「投機」です!

投機やトレードは、利益を挙げれない他人を踏み台にして利益を上げるやり方であるということは念頭に置いた方がいいです。

大衆心理を、値動きから読み解くテクニカル分析や、経済情勢から読み解くファンダメンタルズ分析を利用し把握し、利益を挙げているなら、勿論、許される行為です。(貴方の努力の賜物ですので・・)

しかし、値上がりする!今やらないと取り残される!とか煽って、一般大衆に買わせるやり方は損した方から、恨まれますので、やらない方が身のためです。

例え、「投資は自己責任です」とお断りを書いたとしても、です。

恨まれなかったとしても、書くこと言うことの信用は落ちるからです・・・・

そして、“安く買って、高いとき売る”行為である、トレードや投機を軽く見てはいけません!!

利益を挙げれないのは貴方になるかもしれないからです!

もう少し、断言します。

“安く買って、高いとき売る”行為、軽く見ているうちは、利益を挙げれなく、踏み台にされるのは、間違いなく貴方です。

「投資」ではなく、トレードや投機がしたいのなら、他人を押しのけられる位、勉強して下さい!!

「投資」にかける以上の勉強を、です!

・・・・本記事の最後にお聞きします。

貴方は、「投資」がしたいのでしょうか?

それとも“安く買って、高いとき売る”行為、トレードや投機がしたいのでしょうか?

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