本記事は、NISA使わずとも、配当金の税金 節約出来る手段、知ってますか? の補足記事です。
私は、株の配当金受け取り時に源泉徴収された税金が返ってくる 「配当控除」の申請を数年分、一気に作ったのですが、作り方 分かりにくかったです。
そこで、私の場合の記載例、載せます。
(私の場合)
・会社員、持ち株会の配当金を「配当控除」として申請
・PC画面で申請書作成→pdf化→プリンターで印刷→最寄りの税務署に郵送
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1. 準備
2. 国税庁HPにアクセス
3. 電子申請画面へアクセス
4. 確定申告等作成コーナー 事前準備編
5. 確定申告等作成コーナー 申告書等の作成編
1. 準備
申告したい年度の ①配当金等の支払通知書と②源泉徴収表(給与所得)を用意します。
過去5年分、遡って申請出来ます。
ただし、修正申告は出来ません。
(注意) 住民税については、配当控除の申告によって、逆に、更に納付する必要が発生します。対策として、住民税は、所得税とは別に「申告不要」として、申告するのがお得のようです。そのため、配当控除の申請の前に、お住まいの市役所等に申告の仕方について相談することをお勧めします。
→詳しくは住民税は申告不要を選択。配当所得を有利に申告する方法
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2. 国税庁HPにアクセス
国税庁のHPにアクセスします→アクセスはこちら
時間が経ち、上記リンクからアクセス出来なくなっている場合は「国税庁 電子申請」として、インターネット検索をお願いします。
国税庁HP トップ画面
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3. 電子申請画面にアクセス
国税庁HPのトップ画面↑を下にスクロールして「申請・申告」一覧の「個人で電子申告するには」をクリックします。
「個人でご利用の方」 の画面
「個人でご利用の方」の画面↑の「確定申告書を作成する」をクリックします。
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4. 確定申告等作成コーナー 事前準備編
確定申告等作成コーナー トップ画面
「作成開始」 をクリックします。
確定申告等作成コーナー 税務署への提出方法の選択
私の場合は、現状 e-Taxでの申請出来る状態にないので、書面提出で申請をしています。
確定申告等作成コーナー 申告書等印刷を行う前の確認
パソコンとプリンタの環境の確認と、利用規約に同意にチェックを入れます。
全てに、チェックを入れたら、「次へ」に進みます。
確定申告等作成コーナー 作成する申告書等の選択
↑の左には、平成29年度分の申告書等の選択が出来ます。
今回は、4年前の平成26年度分(2014年度分)を作成してみます。
*配当控除の申告は、5年前まで遡って申告可能ですが、5年前の配当の源泉徴収の税率は、約10%と低くなっており、配当控除の申請をしても、効果は 他の年度分より 低めです。
そのため、今回は、4年前の平成26年度分で記載します。
確定申告等作成コーナー 平成26年度分の申告書等の作成
「所得税 コーナー」へお入り下さい。
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5. 確定申告等作成コーナー 申告書等の作成編
確定申告等作成コーナー 入力方法選択
この画面が、最も分かりにくかったです。
言葉をよく読めば分かるのですが、収入が給与所得の他に、配当所得もあって 申請を行っていくので、「左記に該当しない方」の「申告書作成へ」に入ります。
申告書の作成をはじめる前に
申告者の生年月日を入れ、「次へ」に進みます。
収入金額・所得金額の入力
・・・で、収入金額・所得金額の入力 画面から後は、次回、作成します。
次回記事→配当控除の書き方、分かりにくいので、私の場合の記載例、載せま-2
ここまで辿り着ければ、ある程度、自力でも作成出来るかと思いますので、すぐ作ってみたい方はどうぞ!
最後まで知りたい方は、お待たせして申し訳ありません。次回も宜しくお願い致します。
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