投資しようとした銘柄が買えなかった件2【WR高評価積み立て13回目】#ADR-OTC-F株

WR高評価銘柄積み立て投資の2年目がスタートしました!
今回は投資しようとした銘柄が買えなかった件その2です。その1は、何とかその後に買うことは出来ましたが、今回は恐らく買えませんT.T

  • 本サイトで連載しているWR高評価銘柄積み立て投資とは、投資格付機関Weiss Ratings(ワイズレーティング)の買い推奨の格付けをもとにした海外株への積み立て投資です。米国株だけでなくカナダ株にも投資しています。Weiss Ratingsへの様々な評判の検証も兼ねています。
    詳しくは積み立て1回目の記事及びその他過去シリーズ記事をご覧ください。
    Weiss Ratings高評価銘柄への積立投資を始めてみます!(2024/6/22)
    https://moneygement.net/2024/06/22/wr1vist2406/
    タグ)Weiss Ratings
    https://moneygement.net/tag/weiss-ratings/

 

さてさて、今回のテーマは、ADR銘柄のうち、ティッカーシンボルの末尾に「F」が付くF株というものです。

ADR銘柄とは、American Depositary Receipt(米国預託証券)の略で、金融先進国のアメリカで他国の株式をドル建てで売買できるようにした便利な証券で、他国の株式を裏付けにして発行されています。

そして、ADR銘柄には、同じ企業の銘柄であっても取引される場所やADRプログラムの違いによって異なるティッカーシンボルが割り当てられていることがあるそうです。

 

例えば・・・

上の図は、Weiss Ratings米国サイトの一般公開されてない部分を塗りつぶししたランキングの一部ですが、
RELX PLCという会社に2つのティッカーシンボル・・・RLXXFとRELX・・・が確認できます。

そして、その2つの利回り(Dividend Yield)、価格(Price)一週間の値動き(7-Day Total Retum)も異なっているのが確認できます。

どうやら、こういう風に異なるティッカーシンボルが存在するのは、取引されている場所やADRプログラムが違うため、らしいのです。

 

前置きが長くなりました。

さて、今月、買いたかった銘柄は、英企業:インペリアル・ブランズのADR銘柄「IMBBF」です。

  • (注) 上記画像は、最高ランク米国株25銘柄 2025年6月号の画像を、本家アメリカサイトの現在の表示に合わせて当記事では塗りつぶししています。
  • 詳しくは、最高ランク米国株25銘柄 2025年6月号(期間限定)を見るか、Weiss Ratings Plus(英語版、有料会員)を購読下さい。以下同じです。

 

一般消費財セクターの銘柄は、WR高評価積み立て投資では買ってなかったので、今月はIMBBFを買おうと思いました。

そして、以前、IB証券でPTP銘柄を(すぐには)買えなかったこともあり、、、米国証券会社のFirstradeで購入を試みました。

Firstradeならば抜かりはないはず・・・

 

しかし!

 

最下部の青色塗りつぶしの和訳↓

 

外国発行証券(銘柄コードが5文字でFで終わるもの)の注文は受け付けておりません。By firstrade

・・・だと!!??

 

で、調べてみて以下リンクの記事を見て理解しました。

 

はい、ここまでADR銘柄として説明していましたが、厳密にいうと、IMBBFは、ADRではないOTC銘柄・・・・「昔ながらのディーラー同士の相対取引」によって売買取引が行われる銘柄・・・のうち、アメリカではない元々の国の市場で売買されている株そのもの!?・・・・に該当するようです。

 

そして、ようするに、Firstradeであっても購入不可のようです。がっかり~

 

そんな訳で、今回も以前と同じく、BLX(バンク・ラテンアメリカ・オブ・コマース・エクステリア)を代打で購入しました!

  • 2025/6/10に41.55$で2株購入(約1万円分)

 

積み立て履歴

  • 5月にMPLX(エム・ピー・エル・エックス)で0.76$(ただし日本税率換算) の配当金が発生したため、積立金に加算

 

現在の運用成績

  • 金額(円)

 

  • 収益率(%)

個別成績

TVKが2倍超で稼ぎ頭であり、ACGLとRLIが特に足を引っ張っています。

 

 

 

Weiss Ratingsでは、ティッカーシンボル末尾FのADR銘柄・・・もといOTC銘柄F株も多くランキング上位に来ており、そのF株がどうしても買えないことは個人的にショックですが…

次回7月はトランプ関税がいよいよ本格的に始まるかどうかですね。

皆様、ご安全に!!

 

The Platformer ~世界最大の金融市場の支配的プラットフォーム企業~ Kindle版 Weiss Ratings Japan (著)
https://amzn.to/3ZyxhqO

 

 

2025/6/15追記)
参考にした記事の通り、F株が現地株そのものの米国内の限定取引であるならば・・・IB証券等の世界中の様々な市場で購入できる証券会社で現地の株式を代わりに購入すればいいのでは!?という結論に至りました。
(同じ媒体での比較をすることができずに裏付けデータを載せることはできないのですが、現地株の方がF株よりも配当利回りは検証したどの会社でも若干高い印象であり、、、現地取引ではない分F株では手数料が若干引かれていると推測すると現地株そのものという情報は正しいのでは?と考えています。)

始めの記事にある積み立てルール1に細則5を追加しました!
→最終的には、F株だけでなくADR銘柄も、代替として現地株を購入可能としました。(というのも、現地株の方がF株化やADR銘柄化する際の手数料が割引かれておらず、結果的にWR高評価の銘柄よりも高パフォーマンスが見込まれるためです)

 

 

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