本記事は、NISA使わずとも、配当金の税金 節約出来る手段、知ってますか? の補足記事の続きです。
私は、株の配当金受け取り時に源泉徴収された税金が返ってくる 「配当控除」の申請を数年分、一気に作ったのですが、作り方 分かりにくかったです。
そこで、私の場合の記載例、載せます。(の続き)
(私の場合)
・会社員、持ち株会の配当金を「配当控除」として申請
・PC画面で申請書作成→pdf化→プリンターで印刷→最寄りの税務署に郵送
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前記事→配当控除の書き方、分かりにくいので、私の場合の記載例、載せます。
6. 確定申告書コーナー 配当控除編
7. 確定申告書コーナー 給与所得編
8. 確定申告書コーナー 確認遍
9. 確定申告書 提出編
6. 確定申告書コーナー 配当控除編
収入金額・所得金額の入力
前回記事の最後に到達した、「収入金額・所得金額の入力」画面で、配当控除の「入力をする」に進みます。
配当所得、配当控除(取引区分の選択)
・「総合課税を選択する」にチェック(黒丸)を付けます。
・私の場合は持株会で特定口座ではないので、「上場株式等の入力」欄の「(2) 上記(1)以外の上場株式等の配当等」の「入力する」をクリックします。
配当所得、配当控除(上場株式等)
「(1) 支払い通知書の種類」欄を入力します。
・「イ 支払い通知書の種類」は「1 上場株式等の支払通知書」を選びます。
・ロの「外貨建資産割合」、「非株式割合」は、どちらも「1 記載無し又は50%以下」を選びます。
配当所得、配当控除(上場株式等)
(2)以降を埋めていきます。
(2) 配当等の種類 → 「1 上場株式等に係る配当等」にチェック(黒丸)を付けます。←選択ミスに注意!!
(3) 種類 → 株式の場合は「株式の配当」、投資信託の場合は「収益の分配」と記載します。
(4) 銘柄等 → 配当金等の支払通知書に記載の 銘柄を記入しました。
(5) 支払の取扱者の名称等 → 配当金等の支払通知書に記載の 持株会の名称を記入しました。 *支払通知書に取り扱いの金融機関の名称がなかったため。
(6) 収入金額 → 配当金等の支払通知書に記載の 税込配当金額を記入しました。
(7) 源泉徴収額 → 配当金等の支払通知書に記載の 所得税額を記入しました。
(8) 配当割額控除額(住民税) → 配当金等の支払通知書に記載の 住民税額を記入しました。
全て、入力終えたら、「次へ」に進みます。
配当所得、配当控除(取引区分の選択)
再び、「配当所得、配当控除(取引区分の選択)」画面に戻ります。
もう入力終わっていたら、「入力終了(次へ)」に移ります。
これで、配当控除の箇所の書き方は終わりです。お疲れ様でした。
後は、端折りつつ説明します。
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7. 確定申告書コーナー 給与所得編
収入金額・所得金額の入力
「収入金額・所得金額の入力」画面で、給与所得の「入力をする」に進みます。
給与所得
源泉徴収表(給与所得)をもとに、「給与所得」画面を埋めていきます。
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8. 確定申告書コーナー 確認編
さあ、お楽しみの時間です♪
全ての所得の入力が済んだら、各画面で金額確認していきます。
「収入金額・所得金額の入力」→「所得控除の入力」画面→税額控除・その他の項目の入力」画面と進み・・・
ドドーン(効果音)
計算結果確認
還付される金額が表示されます!!
ここで、納付すべき金額が表示されたら、入力間違い、本当にないかどうか確認し、間違いなかったら、そっとHPを閉じましょう(笑)
*ただし、よっぽど、所得額が多い方でない限り、還付金額が表示されるはずです。(源泉徴収額の少なかった5年前(2013年度)は、納税額が表示されることはあり得ます。)
戻ってくる金額が分かれば、この後の作業もやる気が出てきますね♪
あともう少しです。
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9. 確定申告書 提出編
・「住民税等入力」画面は、配当金で、住んでる自治体で特別な税引きされていませんので、そのまま、何も入力しませんでした。
*電子申請で、所得税の申告をすると、住民税への反映も自動的にされるようです。
・「住所・氏名等入力」画面での「職業」欄は“会社員”と記載し、「屋号」は何も書きませんでした。
・「申告書等の印刷」画面で、印刷(pdf化)が出来ます。
・pdf化した書類を、プリンターを使用し、印刷します。
・印鑑、添付書類の糊付け、返信用封筒(受領日知りたい場合)等の準備をして、郵送で提出しました。*税金関係は、宅急便での送付は不可のようです
・提出して、4日後には返信が届きました。
以上で、配当控除の書き方、終了です!お疲れ様でした。
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配当控除等の申告、これまで確定申告されたことのない方には、ハードルが高いかもしれません・・
しかし、投資や節約を進めていくと、いずれは必ず確定申告を作成する必要が出てきます。
確定申告の入門として、配当控除の申告、チャレンジして頂けたら幸いです。
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