つみたてNISA 信託報酬で各金融機関、比較してみました!

前回、もしかしたら、つみたてNISAを始めるのに絶好の相場状況になってきたかもしれないと書きました。

今回は、つみたてNISAの各金融機関の比較をしてみようと思います。

前回の記事:NISAとつみたてNISA、今から始めるなら、どっちにしますか?

1.比較の目安は インデックス型の投資信託の信託報酬 です!

ぶっちゃけた話、インデックス型の投資信託は、信託報酬が低いものを選べばいいと思います。

インデックス型は経済指標に連動しているため、景気が良ければ上がるし、景気が悪ければ下がります。

国内株、先進国株、新興国株の違いで差は出るかもしれませんが、所詮は景気次第です。(それらを組み合わせれば、大した違いはありません)

シンプルに考えて・・・信託報酬が最も低いもの でいいと思います。

2.また、投資信託は運用会社の都合でなくなることがあります。

その場合、インデックス型であれば、次に信託報酬に低いのに切り替えれば問題はありません。

ただ、金融機関によっては、切り替えられる対象がないと、切り替えれませんので、取り扱い数は多いにこしたことはないと思います。

3.投資信託とETFを組み合わせて年利8%を目指す国際分散投資術 ~データ分析に基づいた根拠のある資産運用を誰もが実践できるようになるための入門書~(稲葉将虎 著)という本では、バランス型の分散投資について、どの組み合わせが良いかの過去検証を行っています。

2008年以降、国内債券を除いた組み合わせでは分散投資の効果は限定的・・・つまりほぼないとの結果が述べられています。(国内債券以外は、不況になれば全て運用成績が悪化します)

つみたてNISAには、国内債券のみでのインデックス型の投資信託がないため、純粋に、景気と連動した、国内株式、先進国株式(外国株式も含む)、新興国株式で比較を行います。

前書きは以上です。

では、比較した結果です。

各金融機関で取り扱っている、各区分ごとの 最低の信託報酬(運用管理費用)をご覧下さい!

信託報酬
〔税込〕
 国内株
(%)
 先進国株
他 (%)
新興国株
(%)
 取扱数
(本)
 SBI証券
 0.17172  0.1155  0.1948  121
 楽天証券  0.17172  0.11826  0.2052  118
 マネックス証券
 0.17172  0.11826  0.2052  104
 野村証券  0.1836  0.2052  ー  4
 大和証券  0.1836  0.2052  0.3672  12
 大和証券
〔ETF〕
 0.27  ー  ー  3
 松井証券 0.1718 0.1183 0.2052  70
三菱UFJ銀行  0.1944  0.216  0.3672  12
三井住友銀行  0.1728  0.27  -  3
みずほ銀行  0.1836  0.2052  ー  3
 ゆうちょ銀行  0.1944  0.216 0.3672  8
りそな銀行    不明  4
ジャパンネット銀行  0.17172  0.11826 0.3672  23
長野県信用組合  0.1836  ー  ー  3

1) GMOクリック証券、カブドットコム証券、SMBC日興証券、ソニー銀行、住信ネットSBI銀行では、つみたてNISAは現時点ではやっていません。
2) 大和証券では、インデックス型の投資信託だけでなく、ETFも可能です。(大和証券のみ、つみたてNISAでETFが可能です)
3) セゾン投信
ひふみ投信でもつみたてNISAはありますが、該当のインデックス型がないため除外しています。

(1) SBI証券、取り扱い数 最多は予想してましたが、信託報酬でも抜きんでていますね!

SBI証券の、先進国株他と新興国株での信託報酬が最も低いのは、グループ会社のSBIアセットマネジメント提供の投資信託商品が含まれているためです。

EXE-i つみたて先進国株式ファンド 信託報酬〔税込〕:0.1155%程度

EXE-i つみたて新興国株式ファンド 信託報酬〔税込〕:0.1948%程度

ただし書きをすると、信託報酬に、どちらも“程度”という言葉が付けられています。

(2) 意外と銀行勢も信託報酬の低さで健闘しています。

イデコの手数料では大きく差がついていたので、これも政府による事前の厳正な選抜の賜物と言えるのではないでしょうか?

ただ、海外株式の種類や取り扱い数ではやはり大きく差がついているので、投資信託がなくなった場合に備えて、取り扱い数が多い金融機関を利用した方が無難だと考えます。

(3) 長野県信用組合はおまけです。 長野県在住の方のために入れました!  (←ごめんなさい。嘘つきました)

国内株式であれば、小規模な金融機関でも利用可能なようです。

以上となります。

もう一度載せます。

赤色、ピンク色で記載した金融機関利用が、つみたてNISAでの私のお勧めとなります。

信託報酬
〔税込〕
 国内株
(%)
 先進国株
他 (%)
新興国株
(%)
 取扱数
(本)
 SBI証券  0.17172  0.1155  0.1948  121
 楽天証券  0.17172  0.11826  0.2052  118
 マネックス証券  0.17172  0.11826  0.2052  104
 野村証券  0.1836  0.2052  ー  4
 大和証券  0.1836  0.2052  0.3672  12
 大和証券
〔ETF〕
 0.27  ー  ー  3
 松井証券 0.1718 0.1183 0.2052  70
三菱UFJ銀行  0.1944  0.216  0.3672  12
三井住友銀行  0.1728  0.27  -  3
みずほ銀行  0.1836  0.2052  ー  3
 ゆうちょ銀行  0.1944  0.216 0.3672  8
りそな銀行    不明    4
ジャパンネット銀行  0.17172  0.11826 0.3672  23
長野県信用組合  0.1836  ー  ー  3

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掲載情報は2018年2月10日時点です。その後、各金融機関で信託報酬の更新等があるかもしれません。つみたてNISA申し込み時には再度、ご確認をお願い致します。
(追記) 2018年2月10日時点では、松井証券様の情報不明でしたが、以降、確認し、2018年2月15日に回答頂いた数値を載せています。協力感謝致します。

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