高金利の実力見たく、メキシコペソで複利運用の過去検証！！

今回の記事では、高金利通貨の一つ、メキシコペソで、複利運用の過去検証をしていきます。

他の高金利通貨である、トルコリラでは、過去30年前と比べた今の価値が、0.047%しかないですが、メキシコペソについては昔と比べた今の価値は11%であり、トルコリラよりずっとましな状況にあります。
詳しくは→トルコリラ円の超長期の下落酷過ぎのため、他の高金利通貨も調査

別記事：下落相場続く、トルコリラ／円　複利運用でどうなるのか、算出！では、トルコリラでの過去11年の複利運用の過去検証をしていますが、それよりも、メキシコペソで過去検証した方が複利運用の効果を、より客観的に確認出来るのではないかと考え、今回、記事にしました。

＊なお、高金利通貨への投資をお勧めしている訳ではありません。投資判断の一環としてご参照頂けたら幸いです。

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過去検証は、2006年1月～2018年3月末までで行います。

下の図は、2006年1月～2018年3月末までの、メキシコペソ／円の値動き(チャート)です。

では、始めていきます。

＜利回り0の場合＞

まず、複利運用がつかない、本来あり得ない場合を載せます。

↓2006年1月から毎月末に 4万円ずつ積み立て投資

↓積み立て投資での合計額を2006年1月末にそのまま投資(スポット投資)

トルコリラよりはましですが、メキシコペソもリーマンショック後、価値が大体、半分になっていますので、利回りが付かない条件だと、当然、悪い結果となります。

利回り0は本来あり得ない例ですので、気を取り直して、次にいきましょう！

＜FX会社5社平均の利回りの場合＞

前回記事：高金利の実力見たく、メキシコペソで複利運用の過去検証＜予告編＞をにて、FX会社5社の平均利回りを7.23%として、算出しました。

その利回り：7.23%を2018年3月の利回りとして、メキシコと日本の金利差も加味して過去の利回りも推定し、複利運用を考えた場合が以下となります。

う～～～～～～ん。

FX会社 5社平均の利回りでは、積み立て投資で辛うじて利益、スポット投資で惜しくもマイナスの、トントンの成績です。

下落幅で見ると、トルコリラよりはましですが、複利運用で用いたトルコリラの利回りが11％と、メキシコペソよりも高かったことにより同じ状況に陥っているようです。

むむ・・・利回り、侮れませんね・・・・

致し方ありません・・・・

では、今回の記事の切り札に登場して頂きます！

メキシコペソの利回りがずば抜けて高かった、ＦＸプライムｂｙＧＭＯの出番です！！

＜ＦＸプライムｂｙＧＭＯの利回りの場合＞

ＦＸプライムｂｙＧＭＯの利回り：9.66%を2018年3月の利回りとして、メキシコと日本の金利差も加味して過去の利回りも推定し、複利運用を考えた場合が以下となります。