現在、コロナウィルスの世界的流行を受けて、先行きどうなるか分からない状況にあります。金融市場の各相場は激しく下がったり上がったりを繰り返しております。
そうした中で、どう動くべきなのでしょうか?
今回、私の考える投資家として在るべき姿を、3流、2流、1流という格付けの形で、当ブログを見ていてくれる貴方の参考にお伝え出来ればと思います。
目次↓
●3流の投資家
3流の投資家は今のような乱降下する相場で自分の資産が減っていくのに心を痛め、嘆き悲しみ、何かいい打開策はないか思い悩んでしまっている投資家です。
上昇相場でより稼ぐために自分の心の限度以上の額を投資に回し無理をして、下落相場では痛みに耐えきれず投資の継続を諦め早期に撤退してしまいます。
上がるという情報には飛びつき、下降する現実に打ちのめされます。
もっといい手はないかとあちこちに手を出し、更に傷を広げたりもします。
結局のところ、3流の投資家は、相場の上下で利益を出す投機家・トレーダーのお財布、収益源となります。
損をするひとがいないと得をする投機家・トレーダーは出てきません・・・その意味では、残念ながら3流の投資家は金融市場に不可欠の存在なのです。
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〇2流の投資家
2流の投資家は下落相場が大好きです。
安く買える機会を期待し、熱望しています。
安く買うことはバリュー株投資の基本でもあるので、その行動自体は間違ってはいないです。
2流である問題は心の在り方にあると思います。
2流の投資家は、下落相場を好むあまり世の中が悪い方向に行くことを心待ちにしてしまいます。
世の中が悪い方向とは周りが不幸になることを望むということです。周りの不幸は、稼いだお金とは違った形で巡り巡って2流の投資家自身にも返ってきます。
それって自滅を望むということにはなりませんか?
また3流の投資家が暴落中にいい情報を追い求めるのと、2流の投資家が世の中上手く行っているときに悪い情報追い求めるのさして違いがないように私には思えます。
本物の投資は上がるのも下がるのも公平に考えられないと上手くいかないのではないでしょうか?
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◎1流の投資家(像)
そこで私自身も目指している1流の投資家像です。
1流の投資家は上がろうが下がろうが常に気持ちは落ち着いています。
上がったら利益が出るし、下がったら仕込むチャンスが到来するし、実際どっちでもいいんです。
その上で、1流の投資家は
上がったら、逆に下がるリスクについて考え、
下がったら、仕込むチャンスを逃し上がってしまう可能性についても考えます。
淡々と両方の局面に対応出来る投資家が1流の投資家だと考えます。
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まとめ
本記事、まとめます。
●3流の投資家
上昇相場が当然と受け止めるがあまり、下落相場で撤退していきます。
〇2流の投資家
下落相場を待ち望むがあまり、世の中悪くなる情報を追い求めます。
◎1流の投資家(像)
上がろうが下がろうがどっちでもいいのです。逆に進むリスクを考え続けます。
さて貴方はどのレベルでしょうか?
貴方の投資の参考になれば幸いです。
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