今回から新連載として、インヴァスト証券の新たなFX自動売買サービス『マイメイト (MAI MATE)』での移動平均線を用いた稼働判断の記事を書いていこうと思います。
マイメイトではトレーディングAIを「エージェント」と呼んでいます。
ユーザーの手によってエージェントが「誕生」して「育成」、
そしてエージェント自身が継続的な「学習」を繰り返します。マイメイト専用の取引口座に接続することでエージェントに自動売買させることができます。
自分のエージェントはもちろん他トレーナーのエージェントも選びポートフォリオに追加することができます。
今までの自動売買システムと違って、自分の考えも入れられ、継続進化する マイメイト は、画期的なシステムだと思います!
- 詳しくはインヴァスト証券『マイメイト 』の説明をご覧ください。
当ブログでは以前も、自動売買システムの稼働判断の提唱として、移動平均線を使った稼働判断を提唱し記事を作成していました。
移動平均線を用いた 自動売買 稼働⇔停止の判断 記事 まとめ
- 題材には、インヴァスト証券の前身のサービス『シストレ24』やゴゴジャンで販売されている自動売買プログラムのEAを使用していました。
- 沢山の自動売買の判断をしていたので、他の取り組みで多忙となったときに中断していました。
インヴァスト証券の『マイメイト 』が本格的に出たのをきっかけに少しづつ再開しようかと考えています。
・・・で、今回の題材は絞ります!
題材絞れば確率的に上手くいくかどうか、この先盛り上がる展開になるかどうかも分かりませんが、
移動移動平均線での稼働判断の参考例にして頂ければと思います。
そして、せっかくなので、題材には、自作したAIエージェントを使用します!
じゃじゃーん
「nanashi」と言います。
(最初の設定にて・・)
通貨ペアは主要なドルストレートである欧州ユーロ/米ドル EUR/USD を選んでいます。
重視するテクニカル指標は、「移動平均(線)」にしてみました。
重視するニュースは、テクニカルには反映しにくい各国の政府の動きを参考にして欲しかったので、「規制等の外的要因」にしたのですが、ちゃんと意図を読み取ってくれているのかな(笑)
ファンダメンタルズよりテクニカル指標を優先して考えてくれていたら、まぁセーフです。
一度に大きな損失も嫌なので、リスク許容度は「リスク回避」にしました。ヤバイと感じたら逃げて~
- トレードの成績を見て、褒めたり叱ったりすることも出来ますが、繰り返しやらないと効果がないようです。*別で記事化していますが、FXの裁量トレードに自信のある熟練者向けの機能です。
そして出来上がったnanashiちゃんの仮想トレードの成績ですが・・・
悪いです・・・ AIエージェントの5段階の相対評価のClassは最低のDステータス
過去1年間の損失は、1354pips (約20万円弱でしょうか?)
nanashiちゃんも泣いております。
スペックをみると、
特に見るべきところがありませんね・・・
バランスは整っていますが、実に平凡なAIエージェントでしょう。
このようなAIエージェントで検討しようと思うひとは、作った私以外にいないでしょう!
どうせなら、へっぽこAIエージェントと逆転劇を目指す熱い展開にしようかなと思います(願望)
・・で、そんなぼろぼろ傷心のnanashiちゃんですが、過去には活躍していた時期もありました。
-1500pips(約20万円)まで損失を出したのちに、EUR/USDの上昇に従って急激に利益を上げていました!
- トレンドフォロー型の利益の上げ方ですね。
- その後はEUR/USDの下落に伴い、逆張りを繰り返し損失を出していますので、非常に長期の移動平均を見ていて判断をしていたのかも?しれません。
ここまででお気づきかもしれません。
当ブログが目指しているのは、出来の悪いnanashiちゃんを一生懸命に教育して最高ランクを目指すシンデレラストーリーではありません。
nanashiちゃんの調子がいい時期を的確に見極め、最少の取引量かつ最短の取引期間で実際の利益を上げるお話です。
一時期に利益をあげた期間があり、かつ今は低迷しているnanashiちゃんは、移動平均線での稼働判断の題材にはぴったりという訳です!
- 逆に、ずっと安定して利益を伸ばしているAIエージェントだと長期のスランプの時期が特定しにくく、苦手な相場に運よく出会っていない可能性も大いに考えられ、稼働の題材として扱いにくいです・・・ ひともAI(人工知能)も挫折を乗り越えて強くなるものだと考えています。
『マイメイト 』のAIエージェントのスペック確認画面の履歴の欄から、一回一回の仮想トレードの結果をみることが出来ます。
今回、手入力で、仮想トレードを開始した2017年からの結果をエクセルにまとめました。(つ、疲れました・・・)
その結果がこちらです。
この移動平均線つきの損益曲線をもとに、実際の稼働のルールを決めていきたいと思います。
各移動平均線の向き等も考慮し、過去の稼働判断のルールをバージョンアップして、稼働そして停止のルールを考えていきます。
そのルールの説明は次回、実施しますのでお楽しみにお願いします。
続き⇒ へっぽこAIエージェントと歩む移動平均線での稼働判断-2 設定編 #MYMATE
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【未経験者・初心者必読】インヴァスト証券 AI運用のカギは稼働判断にあり
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