本記事は、新たな魅力的なサービスである AI自動売買『マイメイト (MAI MATE)』について、主に自動売買トレードの未経験者や初心者の参考に書いております。
- 『マイメイト 』の前身の自動売買サービスである、シストレ24やフルオートを試し利益を出す方法を検討した知見から書いております。今後の展開の参考にも繋がれば幸いです。
マイメイトではトレーディングAIを「エージェント」と呼んでいます。
ユーザーの手によってエージェントが「誕生」して「育成」、
そしてエージェント自身が継続的な「学習」を繰り返します。マイメイト専用の取引口座に接続することでエージェントに自動売買させることができます。
自分のエージェントはもちろん他トレーナーのエージェントも選びポートフォリオに追加することができます。
今までの自動売買システムは、一般ユーザーは作成に関わることができませんでしたし、未来の相場に適応するため継続的な改良が加えられるかどうかは作成側次第となっていました。自分の考えも入れられ、継続進化する マイメイト は、画期的なシステムだと思います!
- 詳しくはインヴァスト証券『マイメイト 』の説明をご覧ください。
さて、タイトルにも書きました
AIを使ったFX自動売買トレードのマイメイト の攻略の鍵は、『AIエージェントを稼働させるかどうかの判断』にかかっていると考えます!!
稼働判断が必要な理由1:AIエージェントは万能ではないため
AIエージェントは長くて2017年からの相場情報をもとに学習を実施しているようです。多くの情報や経験を活かしてこそ、どんな相場にも対応できるようになります。5年程度しか相場を見ていないAIエージェントはまだまだトレード中級者とみなさざるを得ません。
特に、トレード技術が進化している未来の相場はいわば誰もが予想できない未知の領域です。
2017年以降全期間において、安定した結果を出しているAIエージェントでもたまたまである可能性が高いです。
初めは、「そんなことはないだろう、長く持っていれば大丈夫」と思ってはじめても、いざ損失がふくらめば、そのAIエージェントを信用できなくなるでしょう。前身のサービスのフルオートでもよく見かけました。真価を誤解したまま、残念な結果に終わる可能性が高いです。
悪いことはいいません。今、稼働するタイミングなのか自信が持てないうちは、様子見をしてデータ蓄積をすることをお勧めします。
稼働判断が必要な理由2:取引回数が多かったり長期戦は手数料が重くのしかかってくるため
2-(1) 取引時は、売買価格の差であるスプレッドの形で、投資助言報酬手数料が1万通貨あたり10円(税込み)かかってきます。
2-(2) また通貨保有時は、取引維持の手数料にもなるスワップポイントがかかってきます。
- 例えば、米ドル/日本円(USD/JPY)の場合は、(米ドル)売スワップー55円/1日&1万通貨ごと
スワップポイントは、取引に使用する2つの通貨の金利差で発生しますのでプラスのときは、保有するだけで利益がでます。
- 例えば、米ドル/日本円(USD/JPY)の場合は、(米ドル)買スワップ35円/1日&1万通貨ごと
しかし、AI自動売買では、スワップポイントがマイナス側/プラス側を考慮して取引してくれるとは限りません。基本的に、マイナス側のスワップ値がプラス側のスワップ値を上回ることはなく、トータルではマイナスとなり、保有するだけで手数料が日々とられることとなります。
- 50%の確率で上の例であげた場合(2022年5月14日マイメイト 配信価格)では、1日&1万通貨あたり20円のマイナスになります。
つまり、AI自動売買では、結果がでないのに何度も実取引をしたり、長期戦は我々一般ユーザーにとっては不利となります。
取引回数や稼働時間は可能な限り短くなるAI自動売買がお勧めとなります。
リスク管理の観点から、インヴァスト証券様では、複数のAIエージェントを組み合わせポートフォリオを組むことが推奨されていますが、当ブログではあまりお勧めはしておりません。
今後も結果の出るかわからないAIエージェントを組み合わせても、利益が出るスピードより、多くの取引・保有がなされ手数料によるマイナス分のスピードが早くなりじわじわと損失が膨らむ結末に至ると考えます。
それよりも、如何に適切な稼働判断をするかにかかってきます。
- たくさんのAIエージェントを調べあげ、稼働判断してもよいAIエージェントを組み合わポートフォリオを組むことは、時間と資金量に問題なければありかと思います。
稼働判断が必要な理由1:AIエージェントは万能ではないため、今後の相場に対応出来るかは不明
稼働判断が必要な理由2:取引回数が多かったり長期戦は手数料が重くのしかかってくるため、最少最短で利益をあげる必要性
当ブログでは、稼働判断に移動平均線を使う方法を提唱しています。
詳しくは、今後の記事で主に自作のAIエージェントを例にあげて稼働判断の記事を作成する予定です。→へっぽこAIエージェントと歩む移動平均線での稼働判断-1 紹介編 #MYMATE
- どういうことなのか待てない方は、以下のリンクの過去の稼働判断の記事をご参照ください。(過去の検討に加え、移動平均線の上昇の角度とかにも判断に加えようかと考えています)
- 移動平均線を用いた 自動売買 稼働⇔停止の判断 記事 まとめ
最後に、
(自動売買経験者として)これだけは言っておきたいことがあります。
現在、最高利益をたたき出し中のAIエージェントや、利益は上げ続けているけど その利益の幅は小さくなってきているAIエージェントは稼働させないようにお願いします!!
例えば、こんな損益曲線のAIエージェントです。
- 上の図は説明用に切り抜いています。マイメイト100指数のこの先の全ての期間の損益曲線については、マイメイト サイトをご覧ください。
インヴァスト証券の画期的な新サービス『マイメイト』に夢をたくしてきたひと、貴方を中途半端な形で、絶望や後悔に陥りさせたくありません。
是非、すぐには始めずに落ち着いて稼働判断のご検討をお願いしますm(_ _)m
稼働判断が必要な理由1:AIエージェントは万能ではないため、今後の相場に対応出来るかは不明
稼働判断が必要な理由2:取引回数が多かったり長期戦は手数料が重くのしかかってくるため、最少最短で利益をあげる必要性
当ブログでは、稼働判断に移動平均線を使う方法を提唱
- 概要→過去記事 移動平均線を用いた 自動売買 稼働⇔停止の判断 記事 まとめ
現在、最高利益をたたき出し中のAIエージェントや、利益は上げ続けているけど その利益の幅は小さくなってきているAIエージェントは稼働させないようにお願いします!!
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