タイトル正確に言うと、“私がイデコ積み立てを年1万円未満の負担で済んでいる訳”です。
イデコの概要→“イデコ”って、そもそも何?
月1000円未満しか積み立てしていないとか、そういうオチじゃないんで、ご安心下さい(笑)
私の限度額(月:1万2千円)積み立てしています。しかし、負担は年:1万円未満なのです!!
「イデコって、便利な財テク手段なのは理解したけど、他にも積み立てや貯蓄してて、月々、積み立て額をこれ以上捻出出来ないよ・・・どうしよう?」って、考えている方には特に役立つ話かと思います。
上図のように、収入から直接、イデコ積み立てしたいけど、余裕がなくて出来ない場合の話です。
私も悩みました。
で、思いついたのが、下の図。
私は、会社に入社時から、会社の奨励する財形貯蓄で積み立てしていました。
*財形貯蓄とは、勤め先が金融機関と提携して、給料やボーナスから天引きしてお金を貯める制度です。
私が入っていた財形貯蓄は、一般財形というタイプで、ある期間たったら、手数料かからずに崩して使うことが出来ます。(利息は銀行預金と変わらず、そこに旨味はないです。)
ただし、積み立て時、会社から奨励金が、積み立て額に対して数%つきます。(=単利 数%)
ですから、積み立てて、ある期間経ったら、さっさと下ろした方が良かった訳です。でも、会社の総務を通すので、理由を何か考えて申告する必要があり、下ろしにくく、そのままにしていました。
そこで、イデコ(iDeCo)の登場です!
The イ・デ・コ!!!
今回、イデコ積み立て金の財源にするという理由で下ろしましたbb 過去の自分も積み立てグッジョブです←調子に乗ってスミマセン
ただ、財形貯蓄金を今回 下ろした分では、60歳までの積み立て額 少し不足してたので、年3万円 イデコの口座に入金することにしました。
その入金する年3万のうち、2万数千円は、イデコ積み立てで、税控除され戻ってくるお金です。(=15%程度の税還付)
つまり、私の例は・・・
財形貯蓄積み立て時に奨励金 数%貰い、なおかつ、イデコ積み立て時に 15%程度の税還付金を貰うという、二重取りの図式を完成させたのです!!(=年利 20%弱!!)
*この場合の年利は積み立て時のみ発生する単利です。
勿論、財形貯蓄は一旦、イデコ用に全額崩しましたが、再度、積み立てを開始しており、会社から奨励金 数%は変わらず貰っております。
なお、イデコの運用方法ですが、元々、貯蓄用に積み立てていたので、全額、定期預金(元本確保型)で運用しています。
もし、私の方法をもとにして、投資用の資金を崩して、イデコを積み立てる場合は、イデコ内で投資信託を利用するといいと思います。←←元本確保型と投資信託の運用割合も設定することも可能です。
投資信託運用時の注意点→投資信託はインデックス型で固めましょう!
・・・そして、その話にはまだ続きがあります。
財形貯蓄から下ろした資金と、イデコで積み立てていくのに必要な額には結構な金額差があるので、残りは詳細に毎年 金額差計算し、定期預金(1年、3年、7年、10年)で運用しています。
それで、イデコの運用手数料を、定期預金の利息で少しでも打ち消してくれたらと思います。
*イデコの運用手数料のせいで、元本保証型の運用商品は、運用後はほぼ確実に元本割れとなります。(大幅なプラス運用となるのは、運用開始時の税免除のおかげです)
イデコ関係、運用時のモットー
「お金は休ませず、働かせる」
です。どうだ、参ったか(→お金に対して)
以上です。
私の例はイデコ積立上限額が最も少ない例で、もっと積み立て資金を用意しなければならない方もいると思いますが、
皆様の積み立て資金捻出の手助けの御参考に少しでもなれば、幸いです。
【関連記事】
イデコ、手数料 最安値の 金融機関 信託報酬で厳選しました!
問い合わせ先(メール): info@moneygement.net
[…] 私がイデコ積立を“年たった1万円”負担で済んでいる訳 […]
[…] 私がイデコ積立を“年たった1万円”負担で済んでいる訳 […]
[…] 私がイデコ積立を“年たった1万円”負担で済んでいる訳 […]
[…] 私がイデコ積立を“年たった1万円”負担で済んでいる訳 […]
[…] それ以外の85%は、財形貯蓄、財形保険、個人保険での積み立てです。 *財形貯蓄は一度 取り崩し、イデコの積み立て資金に回しています 詳しくは→私がイデコ積立を“年たった1万円”負担で済んでいる訳、個人年金は約7年前から開始しています。 […]
[…] 私がイデコ積立を“年たった1万円”負担で済んでいる訳 […]
[…] 参照記事“私がイデコ積立を“年たった1万円”負担で済んでいる訳” […]
[…] 参照記事“私がイデコ積立を“年たった1万円”負担で済んでいる訳” […]
[…] 参照記事3:“私がイデコ積立を“年たった1万円”負担で済んでいる訳” […]
[…] ・積み立て時に奨励金も数%つく会社の財形貯蓄(一般財形)で積み立て貯蓄していた資金を元にし、イデコで積み立て←←←イデコで積み立てるお金を毎月確保する必要はなく、税金を減らすことに成功しています。積み立て出来ず、余った資金も普通預金でなく、定期預金にし、洩れなく運用しています。(詳しくはこちら) […]