今日は“イデコ”について、説明します。
詳しい説明の記事は後回しにしていたのですが、重要な点に気づき、早めにお伝えした方がいいと考え直しました。
特に、国民年金を納めている、自営業者(個人事業主)の方にとって、重要な話となります。
何故、重要かと言いますと、自営業者の方にとっては、単なる財テクの一種ではなく、将来の生命線となる可能性の高い存在だからです。
では、まず概要から説明していきます。
イデコ(iDeCo)とは、正式名称「個人型確定拠出年金」という年金制度で、任意で加入出来ます。
イデコで積み立てた資金を、(定期預金や投資信託の)運用成績に応じて60歳以降に受け取るタイプの年金です。←←積み立てる種類(定期預金or投資信託)は自分で選べます。
そして、毎年積み立てた額に税金(所得税・住民税)は一切かかりません。
このため、積み立てるだけで、年利10~30%の利回りが得られます。(ただし、複利でなく単利です)
年10~30%の利回りは、苦労して探さないと、投資では、滅多に見つけることが出来ません。それが国によって、保証されています。
預入先は銀行又は証券会社ですが、どちらにしても、預入先が万一、破たんしても、預入資金は法律によって、守られています。
詳しくは金融機関様、貴社が潰れたら、私の資産はどうなりますか?
どうでしょうか?かなり確実性が高く、旨い話ではないでしょうか?
デメリットとしては以下が挙げられます。
① 60歳にならないと、原則、引き出しが出来ない。←←生活困窮状態等にならないとまず無理です。
②入っている年金制度に応じて、積立上限額に差がある。(詳細は下で)
③預入先、運用方法をしっかりと選ぶ必要がある。←←参照記事、必ずご参照下さい。
参照記事1;“間違わないで!!イデコの預入先”
参照記事2;“イデコ、手数料 最安値の 金融機関 信託報酬で厳選しました!”
デメリット②の積立上限額について、以下にまとめます。
職業 | 積立上限額(月額) |
会社員 | 1万2千円~2万3千円
(会社の年金制度によって、変わる) |
公務員 | 1万2千円 |
自営業者 | 6万8千円 |
専業主婦(主夫) | 2万3千円 *こちらもお読み下さい |
会社員や公務員の方、“自営業者は沢山積立羨ましいなー!!”って、思いましたか?
いいえ、それは違います。
貴方は恵まれている年金制度等に囲まれているから、上限額が低いのです。コツコツ積立して、財テクに利用していきましょう。
↓ここからが今回の本題とも言えます
そして、、、、、
自営業者の皆さん!!
今まで、余裕資金として貯金や投資に回してたお金や他で積立しているお金は、上限金額までイデコに回し、その中で預金や投資信託をして運用することを私はお勧めします。
というのも、そもそも何故イデコが出来、課税されず、なおかつ、国民年金加入者である自営業者の上限額が他より飛び抜けて高いかと言うと・・・
特別待遇になる程、国民年金等で老後に貰える予想額が飛びぬけて低いからです!!
↑私の推測ですが、状況から見て間違いないと思ってます。
お分かり頂けましたでしょうか?イデコの裏側の事情が・・・
今、年金世代を貰っている世代と同じ位の水準で老後生活を送りたかったら、(イデコで積み立てる上限額を余分に積み立てる必要が予想されるから、)
国民の皆さん、税優遇するから積み立ててね~ と、奨励してくれている訳です。
イデコってなに?(iDeCo公式サイトに移動します)
そう考えると年金積立の増額に見え悔しいですが、日本国民として老後生活を送ろうとしている以上、自営業者の方は特に、加入するしかないのではないでしょうか?
【追記】
イデコ積み立て資金捻出アイデア↓
イデコを行う際の金融機関・運用方法まとめ↓
イデコ、手数料 最安値の 金融機関 信託報酬で厳選しました!
問い合わせ先(メール): info@moneygement.net
[…] イデコとは→“イデコ”って、そもそも何? […]
[…] イデコについては→“イデコ”って、そもそも何? […]
[…] “イデコ”って、そもそも何? […]
[…] “イデコ”って、そもそも何? […]
[…] イデコについては→“イデコ”って、そもそも何? […]
[…] “イデコ”って、そもそも何? […]
[…] イデコについては→“イデコ”って、そもそも何? […]
[…] イデコについては→“イデコ”って、そもそも何? […]
[…] 詳しくは 別記事““イデコ”って、そもそも何?”をお読み下さい。 […]
[…] 詳しくは 別記事““イデコ”って、そもそも何?”をお読み下さい。 […]