コインを買ったら確認を！鑑定機関・鑑定代行業者まとめますっ

本記事は、みんな気になるヤフオクで　贋物コイン掴まされないためにの補足です。

目次↓

1. 国内鑑定機関
2. 海外鑑定機関
3. 海外鑑定への代行業者
まとめ

当ブログでは、ヤフーIDを持つ誰もが気になってしまうヤフオクで、コインを買った場合 必ず本物かどうか？の確認をすることをお勧めしています。

取引をした出品者とは、今後もお付き合いすることも多く、初めてでの取引での確認は一時面倒な作業であっても、長い目でみれば安上がりとなります。

そこで、今回、鑑定機関や鑑定代行業者についてまとめます。

なお、金/銀価格に近い値段で買える地金/銀型コインについては、自分で重量と寸法測り、おおよその密度算出し、確認することも可能です。

1. 国内鑑定機関

まずは、鑑定のお値段安めに済む国内鑑定機関からご紹介します。

国内鑑定機関(1)：銀座コイン

東京銀座にコイン商として50年以上店を構える銀座コインでは、なんと　無料で鑑定を行ってくれます。

店独自の鑑定証：銀座コイン鑑定証　は 5000円(税込)で作ることが可能です。

人気テレビ番組「開運！なんでも鑑定団」のコイン鑑定士・竹内俊夫をはじめ、経験豊富で鑑識眼のあるスタッフが多数在籍しているそうで、店独自で保証出来るのは、流石老舗といったところでしょうか？

公式サイト→銀座コイン

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国内鑑定機関(2)：日本貨幣商協同組合

日本貨幣商協同組合は、日本全国のコイン商を加盟店として組織された組合です。

鑑定の受け付けは、全国の加盟店で行えます。

参考：加盟店一覧

鑑定をすると、鑑定証が発行されます。

鑑定料金は、5000円～です。（恐らく税抜き価格）

時価で10万円以上のコインは、鑑定金額 1万円以上かかり、後述の海外鑑定会社への依頼とあまり差がなくなります。

更には、日本貨幣商協同組合の鑑定品にも贋物が存在するという報告もあります。

値段の安い国内コインを気軽に鑑定したい場合は、日本貨幣商協同組合に依頼すればいいかと考えます。

公式サイト→日本貨幣商協同組合

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2. 海外鑑定機関

現状、コインの真贋を最も正確に確かめる方法が、海外鑑定機関での鑑定です。

自分で鑑定を依頼することも出来ますが、英語での申請、やり取りとなるため、英語でのコミュニケーションに慣れてない方は鑑定代行業者を通じて海外鑑定機関に依頼する形となります。

海外鑑定機関は他にもありますが、アメリカの2つの鑑定会社がPCGSとNGCのが一般的です。(大部分は、その2社どちらかに鑑定を出して確かめます)

海外鑑定機関(1)：PCGS (Professional Coin Grading Service)

海外鑑定機関(2)：NGC (Numismatic Guaranty Corporation)

2社の特徴ですが・・・

・PCGSが1986年、NGCが1987年に設立され、NGCの方が後追いとなっています。

・後発のNGCは、鑑定スラブのデザインをおしゃれにしたり、PCGSでは行っていない古代コインの鑑定を行ったりと、付加価値を高めようとしています。

・サービス重視?のNGCの方が鑑定枚数が多く、それ故(皮肉なことに) PCGSの鑑定コインには希少価値が出てしまっています。

・一般的に PCGSの方が鑑定が厳しいと考えられ、NGCよりPCGSの鑑定コインの方が高値になりやすいようです。

以上の背景を考えると・・

スラブのデザインとか重視するのであれば、

NGC

本来の鑑定のお墨付きを重視するのであれば、

PCGS

・・がいいと考えます。（今のところは）

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3. 海外鑑定への代行業者

英語でコミュニケーション取れない方が PCGSやNGCのような海外鑑定機関へ鑑定を依頼したい場合は、鑑定代行業者を通じて行います。

インターネット等で私が把握済みの鑑定代行業者は以下3社です。

	取扱い鑑定機関	預かり期間	必要手数料
	取扱い鑑定機関	預かり期間	1枚	2枚
野口コイン	PCGS	2～4カ月	13,662円	21,804円
ワールドコインズジャパン	PCGS/NGC	2～3カ月	7,500円	14,500円
アンティークコインギャラリア	PCGS	約1カ月	10,000円	15,000円

＊必要手数料は、申告額 30万円のコインの鑑定代行必要総額(税抜き)で比較

コイン 1枚ずつの鑑定なら、ワールドコインズジャパンが安いですが、複数枚まとめてだと、アンティークコインギャラリアが安くなってきます。

そして何より鑑定代行の預かり機関がアンティークコインギャラリア、最も短くなっています。

お値段で選んでもいいと思いますが、私は預かり期間を重視しています。

いや、それなりのお値段をするもの数カ月も自分の手元にないのって、不安感を覚えませんでしょうか？

いつ何があるか起こるか分からないからと持ち運び可能な現物の安全資産を手に入れたのに、鑑定の期間が長いのは手に入れた趣旨に反すると考えています。
他の方の意見もご参考下さい→日本に良心的なコイン鑑定業者はないのだろうか

そのため、私は預かり期間が最も短いアンティークコインギャラリアにお世話になっています。

	取扱い鑑定機関	預かり期間	必要手数料
	取扱い鑑定機関	預かり期間	1枚	2枚
野口コイン	PCGS	2～4カ月	13,662円	21,804円
ワールドコインズジャパン	PCGS/NGC	2～3カ月	7,500円	14,500円
アンティークコインギャラリア	PCGS	約1カ月	10,000円	15,000円

この機会に紹介しますと、アンティークコインギャラリア、ヤフオク等独自ルートで私が入手してきたコインケチつけてきたことは一切ありません。むしろ褒めてくれます。気持ちよくやり取り出来ます。(いつもありがとうございます)

あと、この先もやるかは不明ですが、宣伝目的で 100万円以上する高額コインを最低落札額なしの1円スタートのヤフオク出品という豪快なことをしています。
→ヤフオク出品物 1円→約75万円で取引完了(2019年3月中旬まで閲覧可能)

鑑定代行以外でも、興味深い取り組みされていますのでアンティークコインギャラリアを通じて取引出来るようにしておいた方がいいと感じます。

アンティークコインギャラリアは、現在 HP再構築中で、鑑定代行についてはお問い合わせして欲しいのことです。→問い合わせ先

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まとめ

コインを買ったら確認を！鑑定機関・鑑定代行業者のまとめです。

・東京にある銀座コインでは、無料鑑定を行っています。

・本気で真贋確かめたい場合は、海外鑑定機関　特にPCGSをお勧めしています。

・PCGSへの鑑定代行は、預かり期間最も短く、手数料も手ごろなアンティークコインギャラリアがいいと考えます。

楽しみながら資産を殖やすコイン・コレクションのはじめかた

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・2018年11月25日時点での情報を載せています。
・鑑定代行価格比較について、税込み・税抜き定かでない箇所もあり、詳細は鑑定代行業者にてご確認下さい。
・鑑定代行価格比較内訳
　(1) 野口コイン：鑑定機関手数料(1米ドル=110円で計算)+代行手数料+海外発送費
　(2) ワールドコインズジャパン(World Coins Japan)：代行手数料+保険料＋送料
　(3) アンティークコインギャラリア：鑑定機関手数料+代行手数料
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