本記事は、別記事“海外上場のETF 及び株、国内外の証券会社の比較、まとめました!”の更新です。
新たに、米国株の取り扱いを開始した証券会社がありますので、再度、比較します。
今回は、前回よりも分かりやすく比較しています。
特に 手数料、どこよりも分かりやすくにこだわり、作ってみました!
貴方の参考になれば幸いです。
まずは、今回比較する証券会社を米国株 取り扱い数と一緒にご紹介します!
証券会社 | 米国株 取り扱い数 | 特徴 |
SBI証券 | 1077 | 国内ネット証券 口座数 1位 |
楽天証券 | 1096 | 楽天グループ |
マネックス証券 | 3058 | 旧・米国株 取扱数 国内1位 |
IB証券 *米国証券会社 | 9105 (以上? ) |
日本に支社あり日本語対応 |
スマホ証券 ←New | 30 | 株積み立てサービス |
サクソバンク証券 ←New | 4449 | 新・米国株 取扱数 国内1位 |
ウェブサイト掲載情報より、当ブログ独自調査
SBI証券、楽天証券、マネックス証券、IB証券(インタラクティブ・ブローカーズ証券)は、以前の記事“海外上場のETF 及び株、国内外の証券会社の比較、まとめました!”でも取り上げています。
今回、スマホ証券とサクソバンク証券も追加しています。
スマホ証券(株式会社One Tap BUY (ワンタップバイ))では、1000円から株式 積み立てが出来る「積み株」というサービスをしています。少額資金の方向けです。
サクソバンク証券は、欧州・サクソバンク(銀行)率いる サクソグループの日本法人です。FXで月曜 早朝取引が可能なFX会社でもありますが、今回 新たに、米国株含む海外株の取り扱いを開始しました。
どの証券会社にも、それぞれ魅力があり、どれか1つに絞るということは難しい状況でありますが、今回はあえて分かりやすく、取り扱い数と手数料で比較してみます。
(貴方に合う証券会社 見つける手助け出来れば幸いです)
もう一度、取り扱い数載せると、以下の通りです。
証券会社 | 米国株 取り扱い数 | 参考:ETF 取り扱い数 |
SBI証券 | 1077 | 240 |
楽天証券 | 1096 | 283 |
マネックス証券 | 3058 | 271 |
IB証券 *米国証券会社 | 9105 (以上? ) |
約2200 |
スマホ証券 ←New | 30 | 3 |
サクソバンク証券 ←New | 4449 | 1436 |
取り扱い数は
IB証券>サクソバンク証券 >マネックス証券>楽天証券・SBI証券>>スマホ証券
となっています。
では、次は、いよいよ手数料の比較です。
・ 手数料の比較は、購入時の手数料の合計、つまり、米ドルへの両替手数料と買付手数料の合計で算出しています。
*売却時は現地取引費用も含まれ、複雑なので省いています。
・ 手数料算出に利用する為替レートは、1米ドル=110円で計算しています。
他、算出に利用した詳細条件については、記事末尾に記載しますので、気になる方はご参照下さい。
それでは、どこよりも分かりやすく作成した 各社手数料比較 ご覧ください↓
上図 ↑ 横軸が(1回あたりの)購入金額で、縦軸が購入にかかる手数料(円)になっています。
下図 ↓ 横軸が(1回あたりの)購入金額で、縦軸が購入にかかる手数料の割合(%)になっています。
〇 購入額 5万円位までは、スマホ証券が有利ですが、スマホ証券は常に購入金額の1%程度の手数料がかかります。
購入額 5万円からは、
IB証券<サクソバンク証券<SBI証券<マネックス証券・楽天証券<スマホ証券
の順で手数料がかからなくなっています。
〇 他社より圧倒的に手数料が安い IB証券ですが、IB証券では、資産 約1000万円以下の場合、口座維持手数料が 月 約1000円かかってきます。
*ただし、口座維持手数料以下の毎月の取引では、取引手数料はかかりません。
口座開設時にも100万円以上の入金が必要であり、特に少額資金の方には敷居の高い証券会社です。
〇 サクソバンク証券とSBI証券の手数料差はあまりありませんが、これは、サクソバンク証券の資料 P13に“最大0.5%の両替コスト”との表記あるため、今回の算出で両替手数料を0.4%として計算しているためです。
両替手数料、実はもっと低い可能性もあります。また、両替手数料を最大値の0.5%としても、SBI証券との順位は変わりません。
2019年7月更新)サクソバンク証券の両替手数料について 0.04%として計算しておりました。次の記事からサイト情報もとにし0.2%として計算しています。申し訳ありません。
〇 SBI証券は、グループ会社の住信SBIネット銀行での両替が可能なため、手数料が安めになっています。
〇 今回は残念な結果になっていますが、マネックス証券と楽天証券にも、他社にはない有利な点もあります。今後の巻き返しにも期待しています。
● それと、もう一つ言っておかねばならないことがあります。
当ブログでは、手数料の圧倒的に安いIB証券等の利用では、取引が続けられなくなった事態に備えて、米国株口座を複数持つことをお勧めしています。
詳しくは→海外証券会社で起こりうる 口座 強制閉鎖への対策 共有しましょう
しかし、サクソバンク証券では、他社への米国株の移管が出来ず、上記対策には使えません。
*決済した後、再度、別でポジション取り直すことは可能です。
(追記) 株の移管に関し、サクソバンク証券に問い合わせしたところ、今後出来るように検討中とのことです!!出来るようになれば、上記注意書き 削除します。
それでは、米国株の取り扱い数と手数料 分かりやすく 各社比較 【18年9月版】 まとめます。
証券会社 | 米国株 取り扱い数 | 特徴 |
SBI証券 | 1077 | 国内ネット証券 口座数 1位 |
楽天証券 | 1096 | 楽天グループ |
マネックス証券 | 3058 | 旧・米国株 取扱数 国内1位 |
IB証券 *米国証券会社 | 9105 (以上? ) |
日本に支社あり日本語対応 |
スマホ証券 |
30 | 株積み立てサービス |
サクソバンク証券 |
4449 | 新・米国株 取扱数 国内1位 |
取り扱い数は
IB証券>サクソバンク証券 >マネックス証券>楽天証券・SBI証券>>スマホ証券
・・の順で多い
購入金額 5万円位までは、スマホ証券が有利
購入額 5万円からは、
IB証券<サクソバンク証券<SBI証券<マネックス証券・楽天証券<スマホ証券
・・の順で手数料かからず
続きの記事→中国株の取り扱い数と手数料 分かりやすく 各社比較_1809版
【関連記事】
米国株の取り扱い数と手数料 分かりやすく 各社比較_1907版
維持手数料 vs 購入手数料 どの位、差がつくのか試算結果が▲〇
・本記事のデータは2018年9月23日に調査しています。
・本記事の手数料は税抜価格です。
・IB証券の購入手数料は1株あたりでかかってきます。本記事では、1株=100米ドルとして計算しています。
・スマホ証券は取引する時間によって、購入時 手数料が0.5%の場合と0.7%の場合があります。本記事では、0.6%で計算しています。
なお、スマホ証券では、1ヶ月 980円で利用出来る「定額プラン」も用意されています。
問い合わせ先(メール): info@moneygement.net
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