米国株の取り扱い数と手数料 分かりやすく 各社比較_1809版

本記事は、別記事“海外上場のETF 及び株、国内外の証券会社の比較、まとめました!”の更新です。

新たに、米国株の取り扱いを開始した証券会社がありますので、再度、比較します。

今回は、前回よりも分かりやすく比較しています。

特に 手数料、どこよりも分かりやすくにこだわり、作ってみました!

貴方の参考になれば幸いです。

まずは、今回比較する証券会社を米国株 取り扱い数と一緒にご紹介します!

証券会社 米国株 取り扱い数 特徴
SBI証券 1077 国内ネット証券 口座数 1位
楽天証券 1096 楽天グループ
マネックス証券 3058 旧・米国株 取扱数 国内1位
IB証券 *米国証券会社 9105 (以上? )
日本に支社あり日本語対応
スマホ証券 ←New 30 株積み立てサービス
サクソバンク証券 ←New 4449 新・米国株 取扱数 国内1位

ウェブサイト掲載情報より、当ブログ独自調査

SBI証券、楽天証券、マネックス証券、IB証券(インタラクティブ・ブローカーズ証券)は、以前の記事“海外上場のETF 及び株、国内外の証券会社の比較、まとめました!”でも取り上げています。

今回、スマホ証券とサクソバンク証券も追加しています。

スマホ証券(株式会社One Tap BUY (ワンタップバイ))では、1000円から株式 積み立てが出来る「積み株」というサービスをしています。少額資金の方向けです。

サクソバンク証券は、欧州・サクソバンク(銀行)率いる サクソグループの日本法人です。FXで月曜 早朝取引が可能なFX会社でもありますが、今回 新たに、米国株含む海外株の取り扱いを開始しました。

どの証券会社にも、それぞれ魅力があり、どれか1つに絞るということは難しい状況でありますが、今回はあえて分かりやすく、取り扱い数手数料で比較してみます。

(貴方に合う証券会社 見つける手助け出来れば幸いです)

もう一度、取り扱い数載せると、以下の通りです。

証券会社 米国株 取り扱い数 参考:ETF 取り扱い数
SBI証券 1077 240
楽天証券 1096 283
マネックス証券 3058 271
IB証券 *米国証券会社 9105 (以上? )
約2200
スマホ証券 ←New 30 3
サクソバンク証券 ←New 4449 1436

取り扱い数は

IB証券サクソバンク証券マネックス証券楽天証券SBI証券>>スマホ証券

となっています。

では、次は、いよいよ手数料の比較です。

・ 手数料の比較は、購入時の手数料の合計、つまり、米ドルへの両替手数料と買付手数料の合計で算出しています。
売却時は現地取引費用も含まれ、複雑なので省いています。

・ 手数料算出に利用する為替レートは、1米ドル=110円で計算しています。

他、算出に利用した詳細条件については、記事末尾に記載しますので、気になる方はご参照下さい。

それでは、どこよりも分かりやすく作成した 各社手数料比較 ご覧ください↓

上図 ↑ 横軸(1回あたりの)購入金額で、縦軸が購入にかかる手数料(円)になっています。

下図 ↓ 横軸(1回あたりの)購入金額で、縦軸が購入にかかる手数料の割合(%)になっています。

〇 購入額 5万円位までは、スマホ証券が有利ですが、スマホ証券は常に購入金額の1%程度の手数料がかかります。

購入額 5万円からは、

IB証券サクソバンク証券SBI証券マネックス証券楽天証券スマホ証券

の順で手数料がかからなくなっています。

〇 他社より圧倒的に手数料が安い IB証券ですが、IB証券では、資産 約1000万円以下の場合、口座維持手数料が 月 約1000円かかってきます。
*ただし、口座維持手数料以下の毎月の取引では、取引手数料はかかりません。

口座開設時にも100万円以上の入金が必要であり、特に少額資金の方には敷居の高い証券会社です。

サクソバンク証券とSBI証券の手数料差はあまりありませんが、これは、サクソバンク証券の資料 P13に“最大0.5%の両替コスト”との表記あるため、今回の算出で両替手数料を0.4%として計算しているためです。

両替手数料、実はもっと低い可能性もあります。また、両替手数料を最大値の0.5%としても、SBI証券との順位は変わりません。

2019年7月更新)サクソバンク証券の両替手数料について 0.04%として計算しておりました。次の記事からサイト情報もとにし0.2%として計算しています。申し訳ありません。

SBI証券は、グループ会社の住信SBIネット銀行での両替が可能なため、手数料が安めになっています。

〇 今回は残念な結果になっていますが、マネックス証券楽天証券にも、他社にはない有利な点もあります。今後の巻き返しにも期待しています。

● それと、もう一つ言っておかねばならないことがあります。

当ブログでは、手数料の圧倒的に安いIB証券等の利用では、取引が続けられなくなった事態に備えて、米国株口座を複数持つことをお勧めしています。

詳しくは→海外証券会社で起こりうる 口座 強制閉鎖への対策 共有しましょう

しかし、サクソバンク証券では、他社への米国株の移管が出来ず、上記対策には使えません。
*決済した後、再度、別でポジション取り直すことは可能です。

(追記) 株の移管に関し、サクソバンク証券に問い合わせしたところ、今後出来るように検討中とのことです!!出来るようになれば、上記注意書き 削除します。

それでは、米国株の取り扱い数と手数料 分かりやすく 各社比較 【18年9月版】 まとめます。

証券会社 米国株 取り扱い数 特徴
SBI証券 1077 国内ネット証券 口座数 1位
楽天証券 1096 楽天グループ
マネックス証券 3058 旧・米国株 取扱数 国内1位
IB証券 *米国証券会社 9105 (以上? )
日本に支社あり日本語対応
スマホ証券
30 株積み立てサービス
サクソバンク証券
4449 新・米国株 取扱数 国内1位

取り扱い数

IB証券サクソバンク証券 マネックス証券楽天証券SBI証券>>スマホ証券

・・の順で多い

購入金額 5万円位までは、スマホ証券が有利

購入額 5万円からは、

IB証券サクソバンク証券SBI証券マネックス証券楽天証券スマホ証券

・・の順で手数料かからず

続きの記事→中国株の取り扱い数と手数料 分かりやすく 各社比較_1809版

マネックス証券

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サクソバンク証券
ここから先は詳細な算出条件です。

・本記事のデータは2018年9月23日に調査しています。

・本記事の手数料は税抜価格です。

・IB証券の購入手数料は1株あたりでかかってきます。本記事では、1株=100米ドルとして計算しています。

・スマホ証券は取引する時間によって、購入時 手数料が0.5%の場合と0.7%の場合があります。本記事では、0.6%で計算しています。

なお、スマホ証券では、1ヶ月 980円で利用出来る「定額プラン」も用意されています。

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問い合わせ先(メール): info@moneygement.net

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